Planner Blog

2019/09/24
natsu

生まれてウェディングと共に生きて34

またまた時間が空いてしまいました。
たまにこのブログを開いてくれる
愛しいみなさまへ
ナマケモノのわたしを許してね。
このブログではまだわたしは25歳。
あと17年分おつきあいください^^
そしてまた訪ねて来てくれてありがとう^^
 
25歳激動の夏。
会場がクローズするお客様を他の会場で
コーディネートすること。
同じクオリティで
いやそれよりも増すクオリティで
応えてゆく。
要望ひとつ取っても
『この会場では出来ない』
では許されない。
もっと素敵になるからね
それを伝える責任がわたしにはある。
 
ただ本当に嬉しかったことは
一緒に辛いことを乗り越えている分
新郎新婦さまとの信頼関係も深まっていったこと。

お客様はとても優しくて
わたしも一緒に辛い想いをしていると
誰より理解をしてくれていた。
普通であれば恨むべき相手かもしれない。
それなのに
わたしも ふたりと同じ立場と思ってくれた
新郎新婦さまたち。
一緒に泣いて 一緒に考えて
一緒に乗り越えた。
あの頃はLINEも無かったし
連絡方法はほとんどがお電話。
声を聴くということはなんて大事なんだろうと
思うことが多くて。
相手の気持ちを感じるのに
会話することや
声を聴く大事さを深く感じた。
これは今も大事にしたいこと。
 
他の会場にすべてのソフトを移し
実現することはそう簡単では無かった。
天井の高さ、照明、ひとつ取っても違う箱。
それでもイベントホールのウェディングに鍛えられていた
わたしはどの箱でも怖くない度胸だけはあった。
その箱に魔法はかかる。必ずかける。
かけるんだ。
 
ここに居てくれる
5組のすべてのお客様のウェディングの
ラストは11月8日。
この日が終わったら
この会社を退社する。
卒業する。
来る2003年11月8日は
わたしの卒業の日であり
わたしのはじまりの日になった。
ジュリアスローズが生まれた日。
そのエピソードは今でも
鮮明に 昨日のことのように
覚えている。
一生忘れることのない
あの風景から
ジュリアスローズが誕生しました。
本当の意味の誕生日かもしれない。
それはまた次回にゆっくりお話します^^
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いつもここからのプライベートな話を
楽しみにしてくださっている方もいらして。
せきららに綴っています。
少し前に出会った
ひょろっとした男性とおつきあいするようになり
そこから2か月くらいで
人生のパートナーとしての申し出がありました。
この経験は本当に乗り越えることが多かったけれど
今のわたしで居られるための
大切な時間になったのは確かです。