Planner Blog

2019/02/28
natsu

生まれてウェディングと共に生きて 31

また少し時間が空いてしまいました。
その間にいろいろなことがありました。
涙が出てしまうくらい
嬉しいお客様との出会いや
 
今まで担当させて頂いたお客様との
愛しくてあたたかな時間や
 
いつも支えてくれてる愛しい仲間たちの
奥深い愛情や
 
いろいろなこと。
 
そして
今年はウェディングの世界に入った22歳のわたしから
20年。
その原点に帰りなさいと言われるような
大きな出会いも。
 
改めて学ぶことを日々感じて
緊張感や深まる想いを共にして
生きています。
厳しくも愛しく。
 
久しぶりのブログはどこからだったかな?
そうそう
六本木ゴトウフローリストに戻った25歳。
ここからも大きく人生が変わってゆく
そんな時期でした。
 
新しく出会うお客様に
ここ六本木にあるゴトウフローリストたちと創る
花の空間ウェディングを伝えてゆくこと。
わたしには嬉しくて
出会うお客様が愛しくて。
一緒に花の空間を創り
一緒に迎えることが
楽しくて。
 
当時は集客はほぼゼクシィという時代。
出会いの入口は
お客様は『会場』を求めて
ここに辿り着く。
 
そこからウェディングプランナーとの出会いがある。
 
その順番が当たり前の時代。
 
私はだんだん
もっと大事なことがある気がする
そんな事を心のどこかで感じながら
過ごしていた。
 
仕事が終わらなくてビジネスホテルに
泊まることは多々。
何もかも夢中だった。
 
ゴトウフローリストウェディングに戻ってきて
1年経たずして
あることが起きる。
 
勤めていたプロデュース会社の社長に
仕事の後に呼ばれる。
忘れもしない
深夜の恵比寿のバー。
何だか胸がザワザワとする。
 
軽くポンと言葉を渡される
 
『ナツ、ゴトウフローリストウェディング
無くなるから。』
 
その時は心臓がどきどきして
すごく喉が渇いて
言葉の意味が
あまり理解できなくて
呑み込めなくて。
 
この先にある『闘い』は
すごくすごく大きくて深くて
今でもあの日々を思い出すと
傷がまだ痛む。
 
そんな
人生の細くて深い切り傷に触れるような
25歳の出来事でした。
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願い 恋い焦がれ
この場所に帰るという想いと共に
他の地で踏ん張って
やっと帰ってきたと思った矢先。
まだ1年も経ってない。
 
ただこの出来事がわたしを大きく
動かすことになったことは確かです。
 
人として
ウェディングに向き合うこと
今までとは違う何かが
生まれる瞬間だったと思います。
 
Natsu.