Planner Blog

2018/10/26
natsu

生まれてウェディングと共に生きて 20

大学生のわたしは

毎日が新しいことを1つずつ

時には5つくらいのことを経験してゆく

ウェディングのお手伝いから始まっていたわたしに

自分が動くことで何かが動く

そんな空気のある仕事もしていくことになる。

 

新規接客

 

それがわたしの仕事のひとつとなる。

2回目の新規のご接客

おふたりはとっても素敵なご夫妻。

 

新郎さまが冗談がとても上手

新婦さまはさっぱりとした気持ち良いご性格

おふたりとのお話タイムはとても楽しくて

わたしはとにかくこの花のウェディングの素晴らしさを

伝える時間。

それが楽しくて。

 

数日後 そのお客様のご成約のお電話を頂いた。

とても嬉しくて

その時 男性のプランナーは言いました。

 

担当するといいよ。

お客様はあなたを指名されているよ。

 

信じられなかった。

まさか大学生のわたしがお客様を担当することに

なるとは。

打ち合わせの仕方もウェディングプランナーの立ち位置も

全く分からないままに

わたしはサポートを頂きながら

担当をさせて頂くことになる。

 

おふたりの結婚式は1999年4月9日

 

19年間今でも

おめでとうを送り続けている

おふたりの結婚記念日。

生まれて初めてのお客様。

——————-

 

わたしはこの時 このおふたりに

自分の年齢をお伝えしたことも無ければ

初めての担当ということも話していませんでした。

もしかしたらそんなことも

おふたりは気づいていたのかもしれません。

それでもふたりは

最初に話を聞いてくれた奈津美さんにお願いしたい

そんな言葉のもと

上手なお話や 豊富な経験よりも

一生懸命な想いだけを

快く思ってくださるおふたりだったのです。

 

ここからスタートする

わたしと新郎新婦さまの歴史。

 

おふたりと過ごす

愛おしい時間のはじまり。

 

これまでの19年の月日は

この深まる想いと共に

毎日生きています。

 

Natsu.