Planner Blog

2018/10/01
natsu

生まれてウェディングと共に生きて 16

大学生のわたしが叩いた門

そこは「お花屋さんが創るウェディング」

そんなウェディングが世の中にあるんだ

居ても立ってもいられなく

そこにあった世界に飛び込んだ日。

面接

面接は嫌いではない。

緊張しながらお約束したある方へ訪ねる。

面接してくださる方は この花屋さんのどこかに居る

花屋さんをグルグル巡る

巡るすべての風景が非日常で

花の凛とした生命力に包まれる。

いつもわたしが花屋さんで見ていたお花たちと

何かが違うのだ。

時間もなくお花屋さんのスタッフの方にお尋ねする。

 

面接に来た杉原です。

あーウェディングの。そしたら奥のエレベーター上がって

4階だよ。

 

ありがとうございます!

 

エレベーターを乗り 4階に降りると

お花屋さんとはまるで違う風景に出会う。

ノックするとすごく紳士な声が帰ってきて

扉を開けるとちいさーーーな部屋に

男性が3人ぎゅうぎゅうしていた。

カンファレンスルームに通して頂き

がっちりしたとっても顔の濃い男性と

華奢な顔の薄い男性がふたりで面接となる。

目の前に男性ふたり、ちょっと怖い。

 

とにかく答える

とにかく伝える

何を言われてもまっすぐ答える

 

パソコンは出来るの?

全くできません。

次に来るときまでに出来るようにしてきます。

何を言われても怖くなかった。

 

 

来月からバイトでいいなら来なさい。

運命の一言となる。

このふたりが

わたしの運命を作ってくれた恩師だ。

 

 

6月中旬の面接

わたしは雇用形態なんてどうでも良かった。

ここでウェディング出来るなら一生バイトでも

良いって思った。

21歳の私が初めて見たウェディング会場は

何もない

窓もないイベントホール。

天井は5.5メートル

フローリングの床

照明と音響のお部屋が2階に見える。

ほかには何にも無い。

面接の帰りにこの空間を見せてもらった時は

鳥肌がたった。

こんな魅力的な会場は他にない。

その時からこの感覚は育まれていった。

空間に魔法をかけること。

わたしの生まれ故郷はすべてここにある。

21歳のわたしが出会った場所は

きっと一番シンプルで 一番華やかな

宝箱でした。

 

*******

 

今日も読んでくれてありがとうございます^^

先日嬉しいことが。

このブログを読んでくれている人がいました。

闇を抜けて出会った世界。

闇があったからこそ綺麗に見えました。

そして闇があったからこそ

今出会えた人たち。

やっぱりわたしはこの人生を綴っておこう。

そう思いました。

愛しい愛しい人たちと共に歩く人生が

この先に待っていたこと。

まだわたしは何も知らなかったけど

その未来が少し見えた時でした。

 

Natsu.