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2016/12/06
pachi

花嫁花婿の美しい姿勢とは!?《実践できる立ち振る舞い》

 

 

ジブンのお祝いだから何をしても許してくれる?
そんな思いの新郎新婦はさすがにいませんが
むしろ完璧を求めすぎてお気遣いかけ過ぎてそもそも
「アットホームなウエディング」を
目指してきていた本人たちがガチガチに・・・
 
 
一生懸命準備をしているからこそ気負いし過ぎてしまい
新郎新婦自らが見失いそうになる感覚が必ず
結婚式準備期間にどこかの機会でやってきます。
 
 
花嫁花婿ふたりのために
足を運んでくれた大切なゲストのみなさんへ。
不快な思いをさせてないためにどんなところを
チェックしていったら
美しい思い出を残せるのでしょうか!?
 
もし、わからないこと、進まないことそんなことがあれば
すぐに担当のウエディングプランナーに気持ちを
打ち明けて改善にむけ動きをとってもらいましょう。
些細だななんて勝手に思い込んでいることはないですか?
 
 
現場のすべてを知る
ウエディングプランナーの
アドバイスは必ず
新郎新婦の支えになるはずです。 
 
 
ゲストに気持ちよく良く過ごしてもらうために、
私が普段からお客様に伝えている
一般的な事ですがまとめてみました。
この記事を読んで
基本を押さえることの充実感を感じれるはずです。

◇ 目次 ◇

・アナタはゲストにどんな気遣いができる?

・喜ばれる行為!実践編

・新郎新婦の美しい立ち振る舞い 『姿勢・動作』

・様々な場面での立ち振る舞いをしろう


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アナタはゲストにどんな気遣いができる?


何が正解で正しいマナーだんて堅く考えるのは
やめてください。
なにげないことでも自分のためにしてくれた行為は
幸せに感じるものです。
ジブンがやってもらえたら嬉しいなと
感じることから考えてみることが大切です。

 

アナタがされたら嬉しいことはどんなことでしょうか。
私がもっとも新郎新婦に説明する内容は
新郎側のゲスト新婦側のゲスト区別すること無く
分け隔てなく接することを心がけ
特にはじめて会う人にはひとまず
そのお方の正面に立つくらい
丁寧なあいさつをしてしてほしい
ということを忘れてほしくないことを話します。
 
 
ゲストは、写真を撮りにだけ来てるのではないのです。
花嫁花婿に会いにきているのです。
 
 
 そして、受付やスピーチ、余興などで
当日力を貸してもらった方には必ず
口頭でありがとうを伝えましょう。
ふたり揃って言えることが大切です。
親からも挨拶してほしいゲスト(主賓や目上の方)
がいれば事前に両親に説明をしておきましょう。
もちろんおふたりからもお礼の言葉を
伝えることは忘れてはならりません。
結婚式当日は、新郎新婦本人もご両親も
想像に思われている以上に忙しいものです。
こうしたポイントを事前に親と話し合い
無礼がないように力を合わせて
フォローしあっていきしょう。
気持ちの整理と事前準備さえ整えておけば
これくらのことならどなたでも
みんなが普通にできることですよね。
そう感じませんか。?
 
 

喜ばれる行為!実践編


では、せっかくなので、
挙式後のゲストに対する気遣いマナーもみてみましょう。

 

結婚式が終わったからはい終了・・・という大人は失格です。
披露宴終了後、見送ることをどこか儀式的な昨今の結婚式。
もちろん直接の『ありがとう』は嬉しいものです。
ただし大人なら、挙式数日以内に直接
もしくはメールなどで
いち早く再度感謝を述べることができればもっと!
喜んでもらえるはずです。
個人的にはハガキや手紙はおすすめです。
メールやLINEも時代だからまあいいでしょう。
SNSでみんなにまとめて感謝アピール!!は
ちょこっと礼儀として物足りなさを感じさせる

逆の行為にも写るので注意が必要です。
お礼のつもりが一方的な幸せアピールとしてしか
受け止められなかったら悲しいですよね。
 
 
目上の人、遠方から来た人個別できちんとお礼を
伝えられると、参加したみんながこの結婚を
心から幸せに感じてくれるはずです。
これからも長く付き合っていく人たちを
招待したはずですからね
そんなに難しいことではないと思います。
ご挨拶をすることで
結婚した実感を今一度味わってください。
そして、招待できなかった人にも
結婚報告ハガキをおくったり
直接訪問し、あいさつに伺ったり
しっかりとやはり気持ちを届けることを
忘れてはなりません。
幸せムードに酔いしれ過ぎて
こういったところを怠ると今まで完璧に
できていたことも
周りには つかの間の思い出 
でしかなく簡単に忘れ去られて
しまうかもしれません。
 

新郎新婦の美しい立ち振る舞い 『姿勢・動作』


結婚式の当日の花嫁花婿の立ち振る舞い」についても
詳しくみていきましょう。

本番は常に視線がふたりに注がれています。
もちろん緊張もするはずです。
振る舞い一つで見た目の印象も大きく変わります。
いつものようなジブンらしさ!も、もちろん大切ですが
下品な印象がついてはもったいないです。
行儀が悪いだなんて思われてしまってはせっかくの
主役の場が台無しになってしまいます。
結婚式当日正しい「肩の力」を抜いていけるように
事前に少しだけポイントをお伝えしておきます。
たいして難しいことでもありませんので
興味程度でかまいません。
いざというときも安定感が保てるコツです。
挙式後ジブンの写真をみて
後悔してもやり直しはききませんから
いまから準備を進めておきましょう。
 

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◇新郎新婦の立ち方◇

基本はまっすぐな姿勢を意識しましょう。
といっても、
当日は緊張やお酒が原因で
わからなくなることばかりだと思うので
そんな時は一度へその下に手を
当て力をいれてみてください。
自然と胸が前にでるような意識があれば
姿勢は整っています。
新郎は両手を横に下ろし軽く握りこぶし。
新婦は腕を前にして手のひらを重ねる。
緊張し過ぎると
あごを引きすぎる人が多いのですが
どうもこうもわからない・・・
そんな時こそ焦らず相手の目をみようと
視線を相手の目にむけてください。
 思い通りがわからなくなったらふたりでアイコンタクト!
ふたりだけの合図や約束をもっていると
自然と笑顔がでたりするものです。
落ち着きを取り戻すきっかけすら
ふたり支え合っていきましょう。
 

 ◇新郎新郎の並び方◇

常に「ふたりでひとつ」を意識。
肩が触れあうくらいがちょうどいいくらいです。
新郎の左手は新婦の腰に手を回して
常にエスコートしている
支えている気持ちを大切にしてください。
写真撮影の時には
新郎は新婦のスカートの中に足を入れるくらい
寄り添う意識でいると自然な形が綺麗ののこせます。
現場のキャプテンやアテンダーさんカメラマンも
丁寧にその都度教えてくれるはずですなので
安心ください。
 

 ◇新郎新婦のお辞儀の仕方◇

お辞儀をするシーンは「腕を組む」って
約束をまず交わしましょう。
あまり深くなりすぎず45度くらいの会釈を
ゆっくり5つ数えてふたり頭を揃えて下げる。
焦らず、ふたりの呼吸
を会わせることが大切です。
頭を上げるタイミングがバラバラだと
見栄えが悪いので隣どおし
意識しあっていきましょう!
 

◇新郎新婦の座り方◇

まず背もたれはつかわないのが
基本だと覚えてください。
どなたから祝辞をもらっているシーンなどでは
椅子に浅く腰を掛ける程度でキープしましょう。
頭から尾骨まで一直線になるイメージを持ち
背筋は伸ばす。
新婦は膝下を揃えて椅子に対して
斜め気味に座るとドレスの裾が流れやすいので
綺麗に上品にみえます。
 

 ◇新郎新婦の歩き方・・洋装◇

新郎は親指を出して
軽く握り肘を90度に曲げる。
肘の位置をジブンの体の真横を意識できると
自然と胸を張っています。
エスコートの基本は
男性(新郎)の心臓側に女性(新婦)。
新婦は右手で新郎と腕を軽く組み
左手にブーケ。
両手が塞がっている新婦が歩きやすいペースで
新郎がリズムをとってあげることを
“リード”と呼びます。
 

 ◇新郎新婦の歩き方・・和装◇

腕は組まず、新郎が新婦の半歩前を歩く。
新郎は胸を張る意識で堂々と首を揺らさないことを意識。
新婦は少し顎を引き
前を歩く新郎の袴もしくは地面を伏し目がちに。
猫背にならないように気をつけましょう。
 以上が、新郎新婦の動き方動作の基本です。
実際にはすべて当日教えてもらえることなので
そこまで難しく考えなくても大丈夫です。

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様々な場面での立ち振る舞いをしろう


基本を理解でききたら続いて応用です。
新郎新婦、結婚式には様々なシーンがあるので
不気味な動作や見苦しい姿勢にならないように
ちょっとしたポイントを教えます。
 

◇ポイント その1 ◇

ゲストへあいさつのシーン。
用意してた原稿を見ながら話しする行為は
もちろんなんの間違いでも
おかしなことでもありません。
ただし、
ずっと伏し目がちで原稿に視線を
落としすぎるのは注意です。
また原稿を顔にかぶり過ぎては
ゲストから顔も見えないし
美しい作法にもみえません。
話しをする
語りかけるという姿勢は
大切に持っていてほしいです
 

◇ ポイントその2 ◇

ゲストからあいさつを頂く姿勢は
「着席」しているシーンとなることが
ほとんどですが
背筋を伸ばし、手はももの上に。
話しをしているひとに体を向ける意識と
その方の顔を見ると自然です。
スピーチ最中に食事などは
しない方がよろしいかと・・・
 

 ◇ ポイントその3 ◇

食事中皿を持ち上げるような
もしくは
顔をさらに近づけるような
「食べ方・姿勢」に注意しましょう。
少量づつゆっくりと、口に運ぶ。
食事中も常に見られている意識は
もった方がいいですが
高砂(段差)のないような
新郎新婦のメインテーブルなら
ふたりが食事をしないとゲストは
逆に近寄るタイミングがわかりません。
新郎新婦が食事をする行為をみて
ゲストは今はフリータイムなんだと
いう雰囲気を感じることもあるので
和やかな明るいパーティを
お望みならお食事も必ずとる行為を
薦めます。
新郎新婦は食べちゃいけない!!
そんなルールは存在しません。
 

 ◇ ポイントその4 ◇

花嫁の手紙新婦は手紙を
両手で持ってください。
せっかくですから手紙は
両親へ贈呈できるような準備が
望ましいと思います。
新郎が右手でマイクをもって
新婦の口元に左手は新婦の腰に
手を回して新婦すべてを
支えてあげるそんな姿勢が美しいです。   
 
 
幸せ絶頂で楽しい宴。
お酒が入って緊張感が抜けすぎると
姿勢がどんどん乱れて
だらしなくなってしまいがちです。
どんな時間もふたりのため祝福に
わざわざ来てくださってゲストが
見ているということを忘れず!
これまでの話しは、
ごく一般的なほとんどの人が
普段のままで
少しだけ意識を持つ程度で
対応できることだと思います。
 
 
前半ではゲストに対する気遣いマナーと
後半は当日の立ち振る舞い(姿勢)の
チェックポイントをあげてみましたが
知っておくと
ふと役にたつことだらけです。 
このような基礎情報・マナーを知ることは
余計な心配と悩みを抱えない
「心」の支えになってくれるはずです。  
PHOTO BY esmare

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