2019年11月2日
一緒にウェディングを迎えた
しょうじくんとかべちゃんから
お手紙が届きました。
それはわたしが今まで
ウェディング人生20年
真っ直ぐに向き合ってきたことの
答えをくれたような言葉たち。
やってきたこと
間違ってなかったねって
ウェディングの神様に言ってもらえたようでした。
わたしを『LOVEソルジャーおなつまる』と
命名してくれた
愛しいおふたりからの
お手紙をご紹介させて頂きます。
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From 新婦かべちゃん
LOVEソルジャーおなつまるへ
重要文化財で挙げる式。準備を始めた頃、
私たちが一番大切にしたのは結婚式を挙げる場所でした。
そんな中で旧細川侯爵邸という場所と出会い、
魅了されて会場が決定。
プランニング会社もほぼ固まっていたある日、
インスタで見つけた、もう一つの細川邸プロデュース会社。
それがジュリアスローズでした。
「話だけでも聞いておこうかな」という
“なんとなく”の好奇心で
電話したのが始まりでした。
あの時“なんとなく”の感情を
押しつぶさなくて本当に良かった。
なっちゃんを語る上で欠かせないのは、やっぱり「愛」。
まだ、依頼を決める前の電話で
「新郎新婦に対する愛だけは誰にも負けません」
と言われた時、
普段だったら「そんな精神論を言われても」
と思ってしまう私でも、
何故だかぐっと心を掴まれた感覚がありました。
そしてその感覚は会うたびに確信的なものになってゆき、
打ち合わせ直前まで夫婦喧嘩をしていても、
打ち合わせ後は「準備頑張らなきゃね!」と
互いに笑顔で言い合える不思議なエネルギーをくれる
存在になっていました。
そのエネルギーは、なっちゃんが結成してくれた
チームなつの皆も同じで、
準備は大変だけどチームの皆に喜んでもらいたいな
という感覚さえもありました。
それはきっと、誰一人ビジネスとしてではなく、
私たちと向き合って愛を持って仕事をしているから、
そう感じたのかもしれません。
そんな皆さんとの出会いは、
私自身の人生観や仕事観も考えさせられる
機会を与えてくれました。
ガーデンウェディングに憧れた私ですが、
不思議と結婚式一週間前からは「雨でもいいや」
と思えていたのは、
なっちゃんを始めとするチーム皆さんとの出会いの中で、
当日の天候よりも大切な事を
沢山教えて頂いたからだと思います。
「もし細川邸で挙げられないとなったとしても、
チームなつとだったらどこでも良かったかもしれないね」。
そんな話をつい先日夫としていました。
なっちゃんとの準備期間を通して今思うのは、
“場所でも天気でもなく、
結婚式は人が作るもの”だという事。
私たちにとって結婚式は
人生のターニングポイントになる大切な
出会いを与えてくれるものでした。
From:新郎 しょうじくん
もしも経営重視の人が
ジュリアスローズのコンサルタントをしたら
「一組に対して時間かけ過ぎだから
打ち合わせ時間もっと削って」
「ヒアリング型の接客が長時間の原因だから提案型にして」
「一生に一度の結婚式というフレーズを多用して
客単価をあげて」
「リピート客のない商売なんだから
アフターフォローよりも新規顧客開拓に力を入れて」
などとメスを入れられそうです。笑
チームなっちゃんは「お金」とか「効率」
じゃなくて
「人への想い」で仕事をしている人達です。
皆さんと過ごした時間は
僕自身の仕事への取り組み方も考えさせられる日々でした。
結婚式は学校の文化祭のように
当日過ごした1日だけじゃなくて
過程の準備期間が記憶に残る気がしています。
しばらくたって結婚式を振り返った時に
奥さんにめちゃめちゃ怒られたのとセットで
なっちゃんの優しい笑顔を思い出すこと間違いなしです。
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実は私に依頼を頂く決断をされるまで
新婦かべちゃんとは会っていません。
それでも想いが伝わり
相思相愛になった私たち。
これは人生の答え合わせ。
わたしのこれからも続く
ウェディング人生の道標。
Natsu.